宗家について
宗家の先祖は加賀前田家・加賀八家の前田土佐守家・家中です。
そして、藩校「経武館」において長尾流躰術師範を代々務めておりました。
宗家自身も5歳より柔道を始め。中学時代に山籠りを敢行します。
更に高校時代は空手を学び、国士舘大学では応援団長を務めました。
カレン民族解放軍において最前線での作戦に従事します。
1993年、帰国し不二流躰術に入門し。1年目で茶帯。
2年目では初段で黒帯を巻きます。
3年目で道場開設を許され、自分自身の稽古と共に指導を開始。
民間にて要人警護に従事もします。2006年五段の印可を受ける。
2007年5月15日、不二流躰術第三代宗家を継承し、同年11月23日に福岡縣護国神社において宗家継承式典を行いました。
故・八木不動 柔気流宗家より技を伝えられます。
井上鑑昭伝一位流合気古武道を修行します。小用茂夫先生の刀禅を修行します。
刀禅・大嶋同好会。福岡県古武道連盟・理事。
現在も様々な流派と交流し研鑽を重ねております。
山行、滝行、禊行などは年間を通して行っており、令和元年11月23日に不二流躰術とは別に躰術の原点である武器術をも含む不二流を発足させます。
流派について
不二流とは不二の流れを意味しています。不二とは二つであらずという真理を表す限界の言葉です。概念(考え)、言葉(説明)を超えた世界なのです。人間の分別理知からは考えの及ばない自然法璽の世界であり、無碍の世界であると言われております。その体系は、不二流躰術・第三代宗家が修行した不二流躰術、井上鑑照伝・一位流合気武道、柔道、 空手、剣術、棒術、短刀術、短棒術、他の武器術などや、戦場での体験(常在戦場)、山行、滝行、活法も 含め、宇宙遵法而不二にもあるように、先人たちの到達した武の法、宇宙の法の足元に少しでも近づけるように今以上に更に深く掘り下げる為に発足させた流派が不二流です。不二流の特徴は審判のいない即ちルール不在の中で行われていくというのが前提にあります。その為、慎重さと大胆さを兼ね備える事が必要とされます。更に人間の生理に沿った身体運用が求められます。なので、今まで使っていない身体の機能や様々な感覚を総動員する事が出来るので、正しく効率的に筋肉と身体の動きを連動できなければ、頑張っただけの効果は見込めないばかりか、怪我の原因にさえなってしまいます。だからこそ、身体の機能を理解して、正しい動きを稽古の中で身につけ、鍛えた身体を効率よく最大限の動きを出来るようにしなければなりません。宗家自身も、50代でまだまだ成長出来るとは思ってもいませんでした。ですが、現在も成長を自分自身の身体で実証を宗家は行っております。30代以降は怪我が多くなります。怪我をすると稽古が出来なくなり、稽古が出来ないと衰えます。怪我をしない身体を作っていくのが不二流です。「養身 養心 護躰」身体を鍛え養えば、心も養われて、自らの身を健康にも保ち護る事にも繋がっていきます。例えば女性や力が弱い人などで武道経験がない人、運動経験がない人が習って即使える護身術はあるのか?と宗家は考え、それには身体を練り、技術を磨き、心を強くしていく以外の近道はないと宗家は悟っております。近道をする為にはコツコツと続けるしか道はありません。怪我しない壊れない身体を作り、稽古を続け技術を身につけ、護身術を身につける。続ける事を覚えれば心も強くなっていく事となります。性根、根気が無ければ何事も深いところへ行く事は出来ません。「身心有用而不二」身体と心は二つではあらず。一つでもなければ二つ別々のものでもない。身体と心で不二。昔の日本人の精神は鍛えられた身体が土台にありました。「いざは常、常はいざなり」この心構えがないと武術ではなくなり、文化保存会となってしまいます。不二流の特徴は一歩前に出る事です。一歩前に出る勇気を持つことが大事です。便利になればなるほど身体は退化します。身体がない精神はあるのか?道場は人間育成の場所でもあります。人が育たなければ次の代はありません。指導する者の三大原理「時を守り、場を清め、礼を正す」。こども護身術教室「挨拶、返事、後始末」の三原則。道衣を来てから真面目になるというだけで良いのか?身体や技を通して人間を磨くという所へはいけないのであろうか?「平常心是道」道場にいる間だけが修行ではなく、道着を脱いでから真の修行は始まります。それが不二流の理念です。

日本武道(nippon budo)は日本文化(Japanese culture)と言えるでしょう。日本身体文化は無形文化です。日本身体文化を土台として日本精神文化が存在します。文化は生き方です。過去の伝統を元として未来を作りだしていく。文化はそのものと共に生きる以外ありません。文化がなければ人間は生きていけません。文化はcultureです。cultureはラテン語のculturaからその語幹はcolereです。その派生語cultus。耕す、敬う。そこからcultibeteが派生します。耕す。自然の土地を耕し食物を得る。自然の恵みを崇拝します。もう一つ派生したのがcult。崇拝、儀式です。自然崇拝は神道の始まりです。文化と神というものは一体です。どの国でも同じです。
不二流福岡総本部道場について

宗家直轄道場
Dojo under the direct control of the master

不二流 福岡総本部道場
Fujiryu Fukuoka Headquarters Dojo

大嶋宗家 oshima master指導員
下井初段(指導員)
時川初段(指導員)
大田初段補
石川初段補
河野初段補
末安2級
稽古曜日と時間
月曜日:19:30~21:30
水曜日:19:30〜21:30
土曜日:18:30~20:30
日曜日:18:00〜20:00
月会費
月会費 フルタイム 回数会員
一般 10,000円 3,000円 ※1回
大学生・短大生・専門学校生 5,000円
中学生・高校生 4,000円
こども護身術教室(4歳〜12歳) ※「挨拶、返事、後始末」の三原則
月会費 両方コース 曜日コース
水曜日コース 18:30〜19:30(月2回) 3,000円 2,000円
土曜日コース 16:30〜17:30(月2回) 2,000円
お問い合わせ先
TEL:092-409-7525(担当・大田)
FAX:092-409-7526
Mail:fujiryu.goshin.24@gmail.com
〒812-0006
福岡県福岡市博多区上牟田1丁目8-22
URL:https://fujiryu.localinfo.jp/
不二流東京本部道場について
不二流 東京都本部道場
Fujiryu Headquarters Dojo in Tokyo

大嶋宗家 oshima master
指導員 山本参段(師範代)
松崎参段(師範代)
湯島弐段(指導員)
奈良弐段(指導員
稽古曜日と時間
水曜日:19:30〜21:30
金曜日:19:30〜21:30
日曜日:14:30〜16:30
月会費​
月会費フルタイム回数会員
一般10,000円3,000円
※1回
大学生・短大生・専門学校生5,000円
中学生・高校生4,000円

こども護身術教室(4歳〜12歳)

※「挨拶、返事、後始末」の三原則

月会費フルタイム
日曜日コース
13:00〜14:00(月4回)
3,000円
お問い合わせ先
TEL:03-3312-4760(担当・山本、奈良)
Mail:fujiryu.goshin.24@gmail.com
〒166-0015
東京都杉並区成田東3-13-1