皆様こんにちは!大阪で古武術・護身術が学べる不二流大阪同好会です。
年齢を重ねても、健康で活動的な毎日を送りたい。趣味を増やしたい。自分の身を守るために何かを学んでおきたい。そんな思いから、武道や護身術に関心を持つ方もいるのではないでしょうか。
武道というと、若い人が厳しい稽古に励む姿をイメージするかもしれません。しかし、武道や護身術にはさまざまな種類があり、稽古の目的や内容もそれぞれ異なります。競技として技を磨くものもあれば、身体の使い方を学ぶもの、心身を整えることを大切にするもの、日常生活で役立つ護身の考え方を身につけるものもあります。
大切なのは、年齢だけで「自分には無理」と決めつけず、何を身につけたいのか、どのような稽古なら無理なく続けられるのかを考えて選ぶことです。
今回は、大阪で武道や護身術を探しているシニアの方に向けて、代表的なジャンルの特徴や選ぶ際のポイントを紹介します。これから新しい習い事を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
シニアが護身術を学ぶ意味とは?
自分の身を守るために必要なのは、力の強さだけではない
護身術と聞くと、襲ってきた相手を投げ飛ばしたり、打撃で反撃したりする技術を想像する方もいるでしょう。しかし、実際に自分の身を守るうえでは、相手と戦うことだけが答えではありません。
危険な状況に早く気づくこと、相手との距離を保つこと、危険を感じたらその場から離れること、周囲に助けを求めることも大切な護身の要素です。状況によっては、相手に対抗しようとせず、安全な場所へ移動することが最善の判断になります。
また、身体のバランスや重心の移動、姿勢の保ち方など、自分の身体をどのように使うかを知ることも、護身を考えるうえで重要です。筋力や瞬発力だけに頼るのではなく、身体の特徴を理解し、状況に応じて行動することを学ぶ視点が求められます。
こうした考え方は、若い人だけに必要なものではありません。年齢を重ねてから護身術を学ぶ場合も、相手を倒すことだけを目標にするのではなく、危険を避ける判断や、自分の身体を理解することを含めて学べるかどうかが大切です。
年齢や体力に合った稽古を選ぶ
シニアが武道や護身術を始めるとき、気になるのが体力や柔軟性、けがへの不安ではないでしょうか。「身体が硬いから難しいのでは」「若い人と同じようには動けないのでは」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、武道や護身術は一つではなく、稽古の内容も道場やスクールによって異なります。激しい組み合いや打ち合いを行うところもあれば、基本動作や身体の使い方を丁寧に学ぶところもあります。そのため、ジャンルの名前だけで判断せず、実際にどのような稽古を行っているかを確認することが大切です。
見学や体験の際には、年齢や体力に応じて稽古内容を調整できるか、初心者への指導があるか、相手と組む稽古では安全面にどのような配慮があるかなどを確認しましょう。持病や関節の痛みなどがある場合は、始める前に医師などの専門家へ相談することも大切です。
無理をして若い頃と同じ動きを目指す必要はありません。自分の身体の状態を理解し、できることから少しずつ学んでいく姿勢が、長く続けるためのポイントです。
護身術を学ぶことは、身体と向き合うきっかけにもなる
武道や護身術を始める理由は、人によってさまざまです。健康のために身体を動かしたい、定年後の趣味を見つけたい、新しいことに挑戦したい、いざというときに自分の身を守れるようになりたい。どれも、武道を始めるきっかけになります。
稽古では、普段あまり意識しない姿勢や重心、足の運び、相手との距離などに注意を向けます。身体を動かしながら、自分がどのように立ち、動き、力を使っているのかを知る機会になるでしょう。
もちろん、武道や護身術を学べば必ず健康になる、転倒や犯罪被害を防げるというわけではありません。それでも、身体を動かす習慣をつくり、自分の身体について学び続けることは、日々の暮らしを見直すきっかけになります。…


